サハラ

佐原(さはら)

年齢:不詳

雨御坂家に仕える執事として夕影の暮らす屋敷で奉公している穏やかで紳士的な笑みをたたえている老爺。

しかし夕影お嬢様の身を脅かす不逞の輩には態度を豹変させ、サハラ砂漠を生き抜いた伝説の軍人・通称「サハラ」として相手を蟻地獄へ落とす為には手段を選ばない苛烈な人物へと変貌を遂げる。

歴戦の勇士だけあり個性豊かな屋敷の面々を取りまとめ夕影の悪戯にも企てにも平然とした顔で期待に応えるべく取り計らい問題解決を図っている…が「私も年齢ですので」と夕影付きとなった憎き執事である栽来に押し付ける事も多い。

素知らぬ顔で微笑んでいるが暴走する瑠璃と珊瑚にはしばしば手を焼いている。