水鶏 幸(くいな ゆき)
年齢:17歳、高校二年生
母の再婚相手の娘である祈と同居する事になった、剣道部所属の元気な男子高校生。
正義感が強く、嫌だと思った事ははっきりと言う良くも悪くも真っすぐな性格。
母である優衣の恐ろしい料理がトラウマであり、よく菓子パンやカップラーメンを食していた。
祈の一見冷淡ともとれる態度、家族や事件に対する姿勢を見て違和感や疑問を感じ、ぶつかることがしばしばある。
しかし衝突が多いわりには祈をなにかと気にかけており、結局付いていってしまう。
瞑には初対面の時から苦手意識を抱いており、敵視しているような節さえある。
祈には「幸ちゃん」と呼ばれている。
祈は知らなかったが、幸は名前が女のようで長年コンプレックスを抱いていた。
白雪とは幼なじみだったが母の離婚後、兄の楓や実父の薫と同じように離れてしまったため疎遠になっていたが高校で再会する。
白雪の空気の読めない言動などが昔から苦手であり、それは今も変わっていない。