慈雨

慈雨(じう)

年齢:16歳

黒衣の男を「ゆずりは」と呼び一緒に居る、白い服を着た少女。
目が見えないため、白杖を持っている。

体調が良い時は歩いても平気だが、能力を酷使すると危険なため車椅子の時も多い。
いつも優しげな微笑みをたたえており、温和で心優しく争いごとを好まない性格。
世間知らずで天然ボケを発揮する時もあるが、譲羽が無口な為ツッコミ役がいない。

人を守ろうと思う気持ちが強く、能力者の中でも珍しい力を持つ「輝月(キゲツ)」と呼ばれるものの1人。

儚げで弱々しく思われるが、戦うべき相手には堂々と向かい合い説教をしたり、些細な心の機敏に気付いたり、敵だった者を許すなど心や芯の強い面も見せる。
そのギャップを騙り師と呼ばれる一松に気に入られている。

譲羽のことを誰よりも信頼している。

宝物だという羽根飾りのついた髪留めを愛用している。