宵まつり

お祭りの夜にかき氷を楽しんでいる水夏を描いた水彩絵です!

お祭りも描きたかったのですが、この絵はかき氷を食べて舌を出したら色が変わっているところを最初に想像していて、りんごで考えたもののりんごにしては表情が合わないというか少し大人っぽいので冷たいものが好きな水夏にしました*

下描き、色決め、途中絵はこちら↓

今回は全体を暗くするけれど明かりの色で光も入れたいという強欲でなんとも難しい絵となったのですが、前から光の表現で良いと評判の紙、ランプライトを試してみたかったのでペン入れをして、マスキングをしてから塗ったのです。

どうも私には合わなかったようで評判よりもかなり色が抜けてしまいこれ以上はもう無理だなあというところで見切りをつけてやめました( т т )

コットン100%の紙では珍しく色が少しだけ抜けてリフティングしやすいと聞いてはいたのですが…うむむ、紙との相性の問題なので仕方ないですね。

仕切り直してウォーターフォードでペン入れ、マスキングをやり直しました。

しかし二回目になってふと閃いて違う色を下塗りに使って思いがけない色の発見もあったので無駄じゃなかったはず!

クサカベのステイン色をこれまで広い範囲に使っていなかったのですが今回塗り広げてみるとこんな色になるんだ!と思わず興奮しちゃいました(*゚ロ゚)

暗くするけど明かりの色も入れるという事で明かりの色を塗ってから全体を暗くして、明かりの色を強めて…とかなり難しかったですが頬の明かりを残しつつ頬の赤みを入れる、とか明かりの色を残しながら髪を徐々に濃くしていくところが特に難しく感じました;

でもどこか懐かしいようなノスタルジックな感じにしたかったのですーー!

かき氷も明かりの色を入れてみたりして調整、スプーンとなっているストローの真っ直ぐな細い線が結構難しかったです( ≖⌓≖ )

提灯には当初うちのキャラの中のお金持ちな家の名前入れようかとも考えていましたが合わなさそうなので断念…残念!

気に入っているのは最後にプリズムのような色を入れた浴衣の花火模様です*

マスキングを剥がした部分に細い筆で入れていったのですが、明るいので絵の中でとても目立っている気がします。

スキャンした絵よりももっと彩度が高く綺麗なのです!

水彩絵は大体遠くから見た方が光と影の色の印象が違っていて良いのですがこの絵も遠くからの方がプリズム色も際立って明かりも雰囲気が出ていて好きです(*¯艸¯*)

色決めの絵はノスタルジックな雰囲気はあるものの水夏がかわいくて、水彩絵は色決めよりももっと懐かしい感じとノスタルジックでエモさが出てるけど色決めとは違う気がするとまがたんが分析してくれました。

確かに色決めとはわりと雰囲気が違うので紙のサイズに合わせて絵が大きくなりキャラが小さくなったからかな?そこまで分析できるまがたんが凄いと思いました!

お祭りの夜にかき氷を食べて舌を出す水夏、きっと苺も一緒だろうから苺はやっぱりいちご味かな?そういえば水夏は緑だからスイカ色でもあるなあなんて想像するのも楽しかったです*シロップの味は一緒だけどね…!

難しかったけど新たな発見もあり、お祭りも描けて満足のいく一枚となりました( ᴖ ᴖ )‎

 

昔ながらのかき氷が好きな私は少数派?頭痛に気を付けたい宵まつりのタイムラプスショート動画はこちらです↓

コメント