極上の月夜

12月に描いていた月とハルの絵です!

前に描いた絵のリベンジをしたいと思っていたのと12月の異称が「極月」なので読み方は違いますが極上の月夜の略称と同じだーとテンションが上がったのでどうしても12月中に描きたかったのです!

下描き、色決め、途中経過はこちら↓

変な写真も混ざってますが…

これはドラパスという商品名で売っていた定規です。

月とか円窓の時に綺麗な円にしたいけど大きな丸はどうやったらいいんだろう?雲形定規じゃあ小さいし…コンパスだと広げても大きさが足りないかもと思っていたら画材屋さんで見つけたもので、ローラーが付いてたり穴が開いています。

しかし…説明が少なすぎてよく分からない&丸を書くには鉛筆が2本必要で1人じゃ腕が邪魔になり出来ない事が発覚して途方に暮れました✘ࡇ✘

そこでまがたんに手伝ってもらい別紙に作りたい大きさの円の線をなんとか引いて、それを形通りに切り抜いて(ちまちまカッターでやりました)…という作業が変な写真の正体です(笑)

この絵のあと普通のコンパスを買いました。自分の手が小さいからなのか高度なものを買ってしまったのかは不明です;

肝心の絵の方はというと、パキッとさせたかったので付けペンでペン入れした後に先程の作成した丸い型を絵の紙に当ててシャーペンでなぞり、線を練り消しで薄くしました。

この時、最近はいつも行っていますが下描きより大きな紙なので全部を塗った時の事を考慮して描く位置を調整しています*

まずは背景を暗くしようとくすんだ薄めの青を塗り紫色も入れて、空は様子を見てあとで濃くすればいいかなとひとまず終わりにして、月の薄い黄緑寄りの色を塗ってから人物へと移りました。

人物は肌、髪のベースだけ塗ったら影色を考えて入れていくことに。

かなり重ねると考えていたので特選上質紙にして正解でした;

くすんだ桜色のような薄い色、赤紫色の薄い色、すこーしだけ赤っぽいのが入った紫色、かなりピンク寄りの赤紫色などを塗っていきました!

重ねるとくすんだり青っぽくなったり赤っぽくなったりしてくれるので色を紙の上で調整して混ぜている感じがしましたφ(..)カキカキ

髪の影は肌とは違う色にしたかったので結構重ねています*あまり濃くするとイメージしている月の光と逆光っぽさが無くなってしまうので気を付けました。

そのままドレス、手袋と塗っていき黒だけじゃ面白くないからドレスは光の当たる薄いところは紫と青を混ぜたり、リボンは青系にしてみました!

一通り終わって、背景が薄いからいい色ないか?と色見本やコピックを見回してみるとネオピコが良さそうなので出したもののなんかブラシが変だぞ…?と思っていたら途中でブラシ部分が抜けてコロコロ転がっていきやがるではありませんか!!

それがハルの髪の方に…!ぎゃあああーー!!!((((;゚Д゚))))

すぐさまどけてゴミ箱に投げ捨ててしまったものの、同じ色はない!途中なのにどうする!?

似たような青色を使ってみるものの全然色が違い代用は不可能。そこで、ものすごく使いにくかったけどブロード側(ブラシニブの反対側)でかなり頑張って塗りました!な、なんとか塗れた…( っ゚、。)っ

ネオピコ自体いつ買ったのか思い出せない位昔だったのですが、コピックと違いブラシ替えたり補充できないのと蓋が硬すぎて使えないので仕舞っていたから経年劣化かな?色が出てくれただけ有難く思おうт т

転がった部分は染みになってしまい0番で抜いても駄目でしたが、あとでまた影を重ねたら目立たなくはなりました;

瞳も色を重ねたり、全く別の青色とかを入れたらいい感じだったので赤紫系も入れてみました*ハイライトにも影に使った色を入れて、完成しました〜!

結局紙は全部塗っちゃいましたが、位置と月の型も回したりして調整して全体を入れていたので助かりました。やっぱり真ん丸だと印象が違いますね(*´∇`*)

おかげで大きくなっても月の存在感が出た気がします!

肌の影の色、境界に違う色を二色入れているところがお気に入りだったりします。細かいけどそれだけで光の当たり方が違って見えるので不思議です*

指をばーん、とやっている感じに…見えるかな?ちょっとお茶目でかっこいいハルのリベンジも兼ねているので12月に描けて無事リベンジも果たせて嬉しいです!

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