1月に描いていたアマツカさんと龍と雷の年賀絵2枚目です！
あませと龍の日の出の絵とはまた違った感じにしたくて、こちらは龍に乗りいかづちの珠を持つちょっと不敵なアマツカさんにしてみました*
下描き、色決め、途中経過はこちら↓
一番下は描く前に雷部分の周りを透明水彩で濃く塗るのとアクリルインクを試して比較して塗ったものです。この時点でアクリルに決めました！
まずはペン入れをして、インクが少ないのか薄かったのでなぞって濃くしてからいかづちのマスキング作業へ…
雷の形も位置も重要なので結構大変だったけど頑張りました〆(・ω・;)
マスキングが乾いたらまずは下塗り！
光の部分にネイプルスアイボリーを広げて、湿っているうちにレモンイエローを適当にボトボト置いて滲んで広がるようにして、乾いてきたらドライヤーも使って次に全体を暗くしていきます！
マイメリのコバルトグリーンブルーとパーマネントバイオレットブルーを混ぜて全体に伸ばし、広げて塗っていくのを何度か繰り返して龍の目の部分などは避けて今度はデルフトブルーを濃くする部分に滲ませてみました*
全体を湿らせておいてネイプルスアイボリーをアマツカさんと龍にポンポン置く感じで勝手に広がるように、光の加減も難しいけど調整しています( ･ὢ･ )ﾑﾑ
重ねた甲斐もあってかなり濃くなりました！やっぱりデルフトブルー良い色だなあとにやにや眺めてました←
乾くまで待ち、ドライヤーも使って次はアマツカさんの肌、髪などを塗りました。
肌には濃いめのライラックを入れて、髪は悩みつつ合いそうなのでスターリーウインター(クサカベのハルモニア、分離色)を入れていき光の部分は薄めに、乾くまでは龍の眼を塗っていましたψ(‥ )
迫力が出るようにと、初めにレモンイエローを塗りふちから彩度の低い色を入れ、またふちから今度は青色を少ーしずつ入れていって滲むようにしてみました！瞳孔っぽくなったかな？
アマツカさんの着物も色を入れていき龍の肌(？)の色を入れて濃くしていってヒゲなどの色は前回の龍と同じオリーブグリーン＋グリニッシュイエローで黄緑というか、新しめの畳みたいな色にして肌の色はどちらも彩度の低くくすんだオキサイドオブクロミウム＋マースバイオレットで作ったり。
口の中も塗っていって、まゆげ(龍のほう)も濃くしていきアマツカさんの瞳も塗って龍の鱗部分を描き込んだりしてまたランダムグレーが活躍してくれました*
そうして、いよいよアクリルのアクリリックインクでマスキングの上から色を入れる工程へ( •̀∀•́ )b
パレットを使い捨てに変え筆も百均のものに、水は紙コップに入れて。緊張したけど塗っていきましたーー！
アクリリックインクのディオキサイジンバイオレットとウルトラマリンブルーで青紫色を作り、遠くは濃く青を強めに入れていき光に近づくところは薄くしてみました。
あまり色が作れなかったので薄い色のところは透明水彩に戻って紫の濃い色を作り薄いところへ重ねていき調整していますが、マスキングしてるしあまり分からない部分も多々;
終わったらいよいよマスキングを剥がします⚆⚆
アクリルも使ってるので慎重に指で剥がしてから見ると
なんか…なんか白い部分が光ってるみたい！すごい！と感動しちゃいました٩( ºωº )۶
写真、剥がす前と後で撮っておけば良かったです…。
いかづちの部分と周りに入れたアクリルが効いてくれたのか、雷だけ別物というか違って見えるというか、なんだか実物の絵を見ていても不思議な感じなのです！
まがたんには異空間への入口みたいと言われましたが、言われてみると確かにそんな感じがします( ¯꒳¯ )
下塗りの最初で光の部分に色を置いた龍の眼あたりの部分の色を残しつつ塗ったので光っているように見えて、そこも気に入っています*
東洋の龍が持っているとされるのは如意宝珠という名だということも知りました。ド〇ゴンボールでも有名な珠ですねっ
遠くから見ると更にインパクトのある、色を塗るといかづちが主役となったアマツカさんと龍の絵が描けて、無事完成できて嬉しかったです！
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