賀正 虎の巻

年賀絵として描いた虎と弘洞の呑み比べです!

寅年だからと色々考えた末、当初とはまるで方向性の違う絵になったので自分で考えときながら驚いてました((

虎が難しいので特徴を捉えようと模写したり練習してから描いてみました〜

虎と酒の呑み比べをする愉しげな弘洞は、茶碗酒で冷えたのをぐいっと呑んでそうなイメージだと聞いたので昔からお寺によくあるという茶碗を持たせてみました!

虎というと山水画の印象が強いのか後ろに竹林を想像するので控えめに描いています。全体的に色は抑え目に彩度を低くくすんだ色にしたかったので、赤い盃以外は渋めにしてみました*

虎がメインなのでうまく描けるかどきどきしながら、最初は水彩の予定だったのですがかなり線を描き込んでいていい感じだったので虎は上から色鉛筆を重ねる描き方に急遽変更しました;

色鉛筆は線を引くように細かく描けるので毛並みや途切れる模様、口元のざらざらを表現するのには向いているのかもしれません…!途中から書き込むのが楽しくなっていました(´ω`*)

弘洞がでかくてなんか熊男みたいになってますが、いつも数珠を描くとあっ弘洞だ!とほっとするのです…本体は数珠なのかも?

呑み比べがどうなったのは仏のみぞ知るという事で。

改めまして、明けましておめでとうございます!

今年もたくさん創作していきたいと思いますので、見て頂けると嬉しいです*よろしくお願いしますm(_ _)m

新年一発目から爺さんとリアルな虎を描くとは思ってもみませんでしたが…いつものやゆるいのから渋めも幅広く描いていくかもしれません(笑)

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