秘密の花園

5月に描いていた春の花に囲まれたラッテの絵です!

春らしい絵が描きたいと思いチューリップを持つラッテと春の花々、という構図で進めていましたが春の絶景や特集を見ているとチューリップ畑とかもあるしひとつに絞った方がいいかな?とも悩んだり。

しかしまわりをチューリップだけにしてみるとなんだか合わなかったので最初の案のチューリップ、菜の花に遠景なので分かりにくいですが芍薬も足して描いていきました!

下描き、色決めはこちら↓

なぜ色鉛筆だといつにも増して途中経過が撮れないのか…?‪( ᐪ꒳ᐪ )‬

コピック、水彩よりも両手を使う作業が多くて紙と近いからなのか私がうっかりしすぎなのか。後者の可能性が高そうです;;

デジタルの色決めだと背景というか、ラッテと花々の周りが白くても変だし入れてみた薄緑色もいまいちしっくりこなくて、かといって良い案も他になく…アナログだとまた感じが違うからなあと様子を見ながら進めることにしました。

結構こういう事はよくあって、デジタルだから出来ること、アナログだから出来ることは違うし当たり前なのですが色決めを始めてからそんなに経ってないので折り合いというか落とし所が難しいです⁽ ´`⁾

今回はラッテから塗っていき、髪の混色が難しくてだいぶ苦戦しました…!

あまり混ぜて色が濁ってしまうのも嫌ですが、ラッテの金髪は少し彩度が低いグレーがかった色なので、陽光の下でも明るい金髪ではなくラッテらしく、紫の入った影色も気に入っていたのでこだわりたかったのです*

この絵はふわっとぼかしたかったためホワイトワトソンを使っています。

春の暖かい光をイメージしてマントの部分も明るいところと暗いところでグラデーションっぽく色を変えてみました!

ラッテの持っているチューリップだけ白にしたのですが周りがカラフルなので存在感が増した気がします*

描き終えるとなんとなく下描きよりもラッテの表情が嬉しそうに見えて私もうれしい気持ちになりました(*´∇`*)

背景色も色決めの時感じた違和感のようなものはなく、ほっと安心しました!

ラッテは去年秋の収穫祭として描いた絵も横顔で、今回とは雰囲気も違い反対を向いているので並べると対照的で比べて見るのも楽しかったです*

ラッテしか知らないお気に入りの秘密の花園、という事でタイトルはまがたんが付けてくれました!

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