車窓と紫陽花

6月なので紫陽花と水無月を描きたくていくつか構想を練り、構図とかが結構気に入ったのですべて描くことにしたその名も紫陽花三部作のひとつめ、車窓と紫陽花と水無月の絵です!

電車の窓から見える紫陽花に見入っている水無月のイメージです*

情緒もへったくれも無い酒呑み保護者も一応薄ぼんやりと描いております(笑)

あじさい電車などを参考にしたのですが、この角度からの資料があまり見つからず下書きでは座席の大きさに苦戦していました;窓の近くに寄っているし手前側になるのでだいたい合ってる…はず?背景が苦手なのであんまり自信がありません(・∀・;)

この絵の下書きはこちら↓

植物はスケブにそのまま線なしで描くことも多いので大ざっぱですが、毎年描いてるからか紫陽花は慣れてきて形が分かるようになり写真を凝視しなくても塗れた気がします!

人物から塗っていき、色鉛筆だと私はすごく肌と髪に時間がかかるので他が真っ白で全然進んでないように感じましたが地道に頑張りました。

電車は紫陽花部分を避けて橙色を塗っていき、ぼかして真ん中には赤を塗ってはぼかしを繰り返しつつ広げてグラデーションっぽくしてみました(*^^*)

メインの紫陽花は下書きを見つつ写真も参考にふちをとっていき、全体の色を決め手前側から塗りました!

しかしぼかす箇所がものすごく細かいのでそれまでに酷使していた手が動かなくなってきて力も入らなくてきつかったです;;

ぼかした方が綺麗にグラデーションと馴染ませることが出来るので、努力して頑張れば良くなるはず!無駄にはならない、上手く描きたい!!と創作時の熱意と根性とポジティブさと独特のテンションで描き切りました\(*`▽´*)/

まがたんにゴミ箱に紫陽花が咲いてると言われ見てみると、ぼかすために細かくちぎったティッシュの欠片たちが色とりどりに積み上がっていたので本当だ!とびっくりしました(笑)

うまく塗れた気がして、手前の青い紫陽花がお気に入りです。

おじさまと一緒で、電車に乗って紫陽花もきれいに咲いていたら水無月は嬉しいだろうなあと想像すると心がほんわかとしました…水無月は大人っぽい表情や仕草が多いので今回は年相応なところも描けて楽しかったです!

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