10月のちょうど十三夜のあたりに描いていたラッテと収穫の秋の絵です。
秋の美味しい果物といえば葡萄!
らくがきしていたラッテの絵が気に入ったので本格的に描くことにしました。
タブレットのカメラで撮ってざっくりですがデジタルで色を仮に決めてみました*
なんか急激に進んでる気もしますが私にしては撮ってる方ですよね?…たぶん( ⋅֊⋅ )
今回は題名にした魔女の森の収穫祭というテーマを先に決めていたので少し冷たい暗い色調にする事を前提に塗り進めていきました*
マルチライナーのラベンダーでペン入れをしたら瞳のハイライト、フードのレース部分、光の当たるところをマスキングして乾いたら早速塗り始めました!
今回もオックスゴールを用いながら、仮の色決めを見つつ色を混ぜていき水色、ミント(緑白)を混ぜて薄めて全体に塗り乾かしてはまた重ねていき濃すぎるか?という程度には塗ったのですが完成するとあんまり分からない気もします(笑)
乾いたら肌へ一段と濃くした影を入れてグラデーションになるようにしてみました。
それから髪の色も暗くくすんだ色にするので絵の具をかなり混色しています。
微妙な色合いや結構暗くしたい時に良い感じになるのでよく絵にも使う青紫色のラベンダーを混ぜて愛用しています。なので全然違う色の時でも混ぜる事が多くなってきました*
金髪、影の色、そこに紫の入った色をいれてだんだん暗い感じにして、次にフードとマントを赤に紫が入った褪せたような、どこか葡萄を思わせる色にして塗りました!
瞳も塗ったらマスキングを剥がして葡萄と背景を塗る…のですがとても難しかったです;
写真を何枚も見ながら色合いに気をつけてグラデーションしたり輪郭をつけたりして頑張って塗りました( ง*`꒳´*)ว
苦労した甲斐があって葡萄っぽく塗れたみたいでまがたんに褒められて嬉しかったです!
葡萄は実がなっていると分からないけど結構クネクネして不気味な感じのごつごつしたところのある枝だとまがたんが教えてくれていた通り、資料として見た写真で曲がりくねった形をしていたので今回のイメージにぴったり!博識なまがたんに感謝です。
遠景になるところは薄くしていったり、結構頑張って描いたのですが、どうもマスキングで白抜きされて明るく見えるのかイメージと違う感じになっていたようで、色合いもこれはこれで気に入っているしなあと悩みました ´ `
良くなるならやりたいけどもう元には戻せないというのと長時間描き続けてよく分かんなくなっちゃったので一晩置いてみて、再度確認するとやはりなにか物足りないのでええい塗っちまえー!と上から重ねることにしました。
ここまで描いて良い作品にできないなんて、そう思えないのは嫌だしつまんない!
という訳で耳の影にも入れた紫系をパレットで作り、ローズドーレ、ライラック、ラベンダーなどの色を混ぜたものを顔や手に塗っていき髪にも濃い大きな影とマントにも暗い色を端に入れてレース部分の模様も描き入れました!
するとなんだか良い感じになってくれてひと安心*テンションも上がりました(*^^*)
ほんの少しの違いなのに手を入れただけで印象が変わることが多いのも絵の不思議で魅力的なところですね!
最初に目指していた仄暗い森のイメージに近くなって嬉しかったです。あとラベンダーの主線も太くしたりメリハリをつけてみました〜!
摘んだ葡萄の色とラッテの瞳の色も気に入っています。マントは最初色が強すぎるかなと思っていたのですが葡萄を入れるとそこまで目立たなくなった気がします!
魔女の森の収穫祭、苦労したぶん思い入れのあるお気に入りの1枚となりました( *´꒳`* )
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